初心者必見!ヤフオク出品マスターが解説する使い方・コツまとめ

お金に目がない私がヤフオクに手を出したのは必然的でした。

最初は、生産が中止されたスマートフォンの充電ドックの値段が高騰していることを知り、居ても立ってもいられずヤフオクに挑戦しました。

現在ではトレーディングカードを主に出品しています。
ほぼ毎日ヤフオクの取引連絡や発送をしていて、出品マスターシルバーランクです。

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毎月50件程度落札されていて売上は10万くらい。
意外と身近にヤフオクで出品をしている人がいないなあと感じました。
それってすごくもったいない!

家を探してみると意外と、使っていないけど価値のあるものって多いです。

というわけで今回はヤフオクの出品を解説してみます。

目次

なぜヤフオクなのか?

「オークションって何かと面倒…」と思っている人が多いと思います。
実際面倒なのですが、そこにはそれをペイできるメリットが存在します。
結論を言うと、それはやはり得られるお金の多さです。
BOOKOFFや質屋等の買取業者に買い取ってもらうのは即座にお金がもらえるため気楽ですが半額以下、ものによってはタダ同然の値段になってしまいます。
ヤフオクに出品して売れれば5.4%の落札システム利用料を引いた94.6%が手元に入るので多くの場合それらよりも多くのお金を手にすることができます。

(現在は手数料8.64%、手取り91.36%とメルカリに近い手数料になってしまいました。)

他のネットで出品できるサービスとも比較してみます。
ヤフオク以外のオークションサイトは人があまりにも少ないので回転率的に厳しいです。
フリマアプリのメルカリは手数料が10%と高く、送料込価格ほぼ強制、値下げ交渉も多いので買い専が賢いです。
Amazonマーケットプレイスは圧倒的な回転率ですが100円以上のカテゴリー成約料(大口なら毎月4900円)と15%程度の販売手数料が取られるので余程の利益率かつ大量販売ができないと現実的ではないです。
小口出品ではAmazonに無い物は出品できませんしね。
以上のことを加味すると、毎月1万円4万円以上売ることができるならヤフオクでの出品が最強です。

ただしある程度の手間がかかることは覚悟しておいてください。

 

Yahoo!プレミアム無料期間であったり、サービス内容に価値が見出せヤフオクの客層に価値を見いだせるようでしたらヤフオクが最適ですが、現状メルカリのほうが市場規模は大きくなっています。

継続的に販売していかないようでしたら初期費用0円のメルカリのほうがおすすめです。

 

 

ヤフオクに必要なもの

  • 諸経費

プレミアム会員費 税込み498円。

落札システム利用料 落札額の8.64%

梱包材費用 工夫により限り無く低くすることも可能

継続的にお金がかかってしまうので始めたばかりの状態では利益率が低くなってしまいます。

たまにプレミアム会員費無料キャンペーンがあるので試しに登録してやってみるのが良いでしょう。

  • スマホかPC

どちらもあれば便利ですが片方でもなんとかなります。

  • プレミアム会員の登録

登録はこちらから。

Yahoo!プレミアム

  • 銀行口座

ゆうちょ銀行口座があればそれでOKです。
逆にゆうちょ銀行の口座を持っていない人は必ず作ってください。
印鑑と身分証明書さえあればお近くの郵便局ですぐに開設できます。
対応できる口座が多いほど落札される可能性も高くなるので他にも幾つか口座があればいいのですが、9割以上の落札者がゆうちょ銀行かかんたん決済なので開設する手間を考えると持っているものをついでに載せる程度でいいでしょう。
自分も落札するのであれば、かんたん決済でポイントがもらえるジャパンネット銀行を開設しておくことをおすすめします。
出品者はかんたん決済受け取りに手数料を取られないのでこちらからかんたん決済の受け取り登録をしておきましょう。

かんたん決済にすることで落札者がポイントをもらえたりするキャンペーンがあるのでここは必ずやっておきましょう。

payment.yahoo.co.jp

  •  梱包用具

ハサミ、テープ、のり、ガムテープは基本。
ダンボールはAmazonのものやスーパーでもらえるもので構いません。
封筒は角2封筒をまとめ買いしておくといろいろなものに使えて便利です。
小物の発送用に長4封筒も重宝します。
緩衝材はあれば喜ばれますがコストがかかるので、オプションにするのが良いです。

あると便利なもの

プリンター
後述の配送方法でクリックポストを使うようなら必須です。
クリックポストのコストパフォーマンスは圧倒的で、これが使えるのと使えないのとでは雲泥の差です。
他の配送方法でかかる手間とお金を考えるとプリンターを買ったとしても20件程度の配送でも元が取れるはずです。
自分は8割方クリックポストで送っていて年間で数百件はクリックポストを使っています。
Brotherのプリンターは鬼のような安さの割に長く使えていてあらかた必要な機能も揃ってるので拘らないならこれで良いと思います。
インクは互換インクで良いでしょう。
  • カメラ付き携帯

無くてもネットから画像を拾って出品することは可能ですが、実際に撮影した写真であれば落札される確率も上がります。
傷などの状態を気にする落札者もいるため撮影機材はあるに越したことはないです。

  • 量り、ものさし

量りは体重計やキッチンスケールで構いません。
送料を計算する際にあると便利です。

私はAmazonで一番安いのを買いました。

  • クレジットカード

後述する発送方法の決済で使うほか、利用手数料の引き落とし先に設定できます。

  • 住所印

普通郵便などで何度も手書きで自分の住所を書くのは手間です。
この先何年かで引っ越しの予定が無いのであれば下のような住所印を用意しておくと便利です。

1回は1分程の時間かもしれませんがそれを毎月何十件とやるようになれば一年使っただけで何時間もの時間を節約できるはずです。

費用対効果で考えましょう。

実際の流れ

それではここからはわかりやすく実際の流れに沿ってニンテンドー3DSを例として出品していきます。
ヤフオクアプリからの出品とPCブラウザからの出品は基本的なものは変わりませんが、画像を移動させる手間とUIのわかりにくさがあるのでアプリからの出品をおすすめします。

カテゴリの設定

カテゴリは他の出品者のものを参考にしましょう。
あまりアクセス数には影響しないので適当でも構いません。
アプリからなら名前から自動でカテゴリを設定できます。
ただし、999円以下の商品はカテゴリによっては落札システム利用料が86円固定になってしまうので以下のリンク先の※2のカテゴリに設定することをおすすめします。

ヤフオク!ヘルプ – 落札システム利用料について

例では自動で出てきたカテゴリを設定しました。

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タイトルの決め方

その商品の名前、型番、ブランド名、状態等の特徴をできるだけ多く書きましょう。
例で言えば「ニンテンドー3DSLL 本体 ブルー 中古美品 SDカード付き」と言った感じです。
30文字の制限があるので半角入力できる文字は半角で入れましょう。
ポイントは、興味を引くキーワードを入れることです。

初回限定版、即決、非売品、未開封、おまけ付き等です。

おまけ付き等と書けばそれだけで見てもらえる可能性が高くなるのでおまけを付けられるならなお良いです。
出品前に一度他の出品者の商品名を参考にしてみるのがおすすめです。

画像

基本的には付属品が全て映るようにしましょう。
同系色の背景を避けて商品が目立つように撮ります。
下のもののような撮影ブースを使って撮るのが一番良いのですが始めのうちは印刷用紙の上などでも構いません。

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