衝動的に欲しくなってしまったHTC Desire EYEですが発売日に買ってだいぶ経ちました。
かな〜り使い込んで来ましたので詳細レビューさせていただきます。
検討している方は要チェック!
デザイン
丸っこい角、上下の縁が左右対称、フラットな背面でどことなくiPhone6を感じさせる形状。
カメラが飛び出していないところはiPhone以上です。
この平らなデザインが一番スマートフォンの中で最強だと信じて疑いません。
というのも、ゲームをするのに左右対称である点は重要だし置いた時にラウンド形状だとぐらぐらしてしまうので。
水色/赤色のアクセントが他のスマホには無いものなのでかなり個性的ですが気に入ってます。
白は汚れ目立つからやめたのですが使ってる方の感想によると汚れ付かないらしいので安心してください。
ハードウェア面
CPU
安定性の高いZ3 Tablet Compact等と同じSnapdragon801。
今まで使ってきた端末で納得の動きをしていたものがNexus7とiPhone6plusだけだったのであまりの安定性の高さに感動。
熱もほとんど持ちません。
これがヌルサク!
デレステの3Dも問題ありませんでした。
↓Antutuベンチマーク

ディスプレイ
butterfly1以降のHTC端末と同じ、SuperLCD3(1080×1920)です。
iPhoneと比べてしまうと輝度が若干低いですがZenfone2より断然綺麗な液晶です。
視野角も広い。
スピーカー
デュアルスピーカーは本当に音が良いです。
この音の良さはこの端末を選ぶ決め手になる。
フロントスピーカーですので音ゲーをする時にスピーカーを塞いでしまう心配が無いのも素晴らしい。
残念なのがスピーカーの隙間にゴミが詰まってしまうこと。
HTL21から何も学んでないの?
M7以降の仕様が良かった…
まあほとんど気にならないんですけどねw
カメラ
電源オフの状態からでもカメラボタン長押しでカメラが起動できます。
HTCはカメラにもこだわりがあるのでかなりいい写真が撮れますよ。
表裏同じカメラが使われていてセルフィーも綺麗に撮れます。
自撮りはしませんが綺麗に映るので鏡として申し分のない使い心地でした。
インカメラにフラッシュ付いてるのは多分この機種だけ。
@高尾山
バッテリー
少ない。
これは本当に残念。
バッテリー革命起きませんかね…
通信
docomoのLTEバンド全対応なのでdocomo系MVNOで使う分にはdocomoのスマホと同等の電波の良さだと思います。
Y!mobileで普通に使えてる報告も出ています。
auについては通信が可能だということしかわかっていないので今度暇なときにSIM入れて遊んでみます。
Wi-Fiは11ac非対応ですがそんなに大容量のデータをやり取りする訳ではないので不便は感じません。
家のacルーターの存在意義とは…w
その他細かい仕様
キャップレス防水対応!
butterfly1ではキャップが取れやすい問題があってもはや懐かしいです。
Desire EYEはキャップレス防水です!
それもIPX7ですのでお風呂に持ち込んで音楽を聴くという用途にはピッタリ!
あとバイブレーションが心地良いです。
ちょっと派手だった今までと比べると安心感がある感触です。
あとはSIMフリー端末なのでSIMカードを抜いても再起動しないのは素晴らしいですね。
ソフトウェア面
画面オフのときダブルタップかスワイプで起動するジェスチャを設定できる。
かなり便利です。

ナビゲーションキーがいじれます。
ただし長押し時の動作はいじれないのでメニューキーが設定できません。
HTL21から使ってる人だと不便。
私は右利きなのでよく使う戻るキーを右に設定しました。
ホームアプリ
いつものHTC Senseです。
整理すればなんとかなるのですが画面ごと配置変えることができないのがちょっとストレス。
それ以外は特に不満点なし。
標準ホーム以外でもHTCのウィジェット使えるようになったので各自お好みのに変えましょ。
通知バー

引き出すと大きいアイコンで出てくるのは良い。
4つ並んだアイコンは別アプリなので気にしないでください。
カスタマイズも可能。
ドットビューケース
予約特典として付いてきました。
待ち受け画面変更できておまけにゲームもできるしなかなか面白い。
電光掲示板のように再生中の曲名表示してくれたり、ジェスチャでコントロールできるのはポイント高い。
手を離すとくるっと戻るのは気持ちいいけど抑えつけておかないと勝手に戻ってしまうので一長一短。
写真撮るとき邪魔だし付けたらデザインが見えなくなるというもどかしさはあります。
ただ、4隅のみしか覆っていないので着脱の不自由さが無く手軽にケースを外して気分転換ができます。
自動で画面消えてくれるのはありがたい。
ちなみにICカード、ほとんどケース浮かずに入れられます。

総評
HTCがauで出しているbutterfly3(HTV31)と数字のスペックで比較すると弱い部分が多いです。
でもこの端末には数字では測れない良さがあると思いました。
ラウンド形状じゃないし、本体も薄くて軽い。
独特のカラーリングでデザイン性抜群。
HTV31の白ロムと比べてこちらの方が値段は高いですが不具合等が無いです。
枯れた技術の水平思考ってやつですね。
余計なソフトが入っていない、アプデも早期に受けられるという訳でNexus的な良さもあります。
Zenfone2と迷ってる方は絶対こっちにしましょう。
余計なソフト入ってないし動作も重さも軽い、蓋に傷つかないで絶対こっちの方が満足度高いです。
唯一残念なのがストレージが16GBしかないこと。
すぐ一杯になるよ。
ところで、HTC One A9が発表されて早くもそっちに目移りしてます。
モロiPhoneなAndroid端末とか買わない理由ないでしょ!
しかも安い。
au冬モデルで出してくれたりしませんかね~。

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